自由研究「言葉」・B1

スウェーデン語プロジェクト


2020/07/07
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スウェーデン語-日本語単語集

単語集へのリンクはこのページの最下部にあります。

単語集まえがき

この単語集は、スウェーデン語の童話や絵本を読みながら作成していた単語帳をベースにしたものです。基本語彙を中心に収録しています。また、読んだ本から単語を収集したため、単語には偏りがあり、単語の説明にも偏りがあります(参考資料にあげた本を読むときに特に役立つようになっています)。

また、語の意味の説明は、スウェーデン語の文を読む中で適当と思われた日本語訳を採用している場合もありますが、参考文献に記された英語を翻訳している場合もあります。不適切と思われる訳語がある場合はご連絡いただければ幸いです。

この単語集では以下の文法用語を用いています。

用語英語スウェーデン語他の日本語
共性形common genderutrum通性形
中性形neuter genderneutrum
定形definitive formbestämd form既知形
不定形nondefinitive formobestämd form未知形
原形infinitiveinfinitiv (grundform)不定詞(不定形)
過去形pastpreteritum
現在分詞present participlepresens particip
完了分詞past participle*supinum過去分詞
過去分詞past participle*perfekt particip受動分詞
s形s-formpassivデポーネンス
*英語には完了を表す分詞と受動を表す分詞を区別する言葉がありません。

見出し語

スウェーデン語は合成語を作ることが簡単なので、文章を読むとかならず合成語に出会います。合成語をどこまで単語として登録するかが難しいところです。初学者が使うことを念頭に置いていますから、よく見られる合成語は収載しましたが、もちろん多くは載せきれません。また、接頭語、接尾語による品詞の変換により作られる名詞、形容詞、動詞も載せきれませんでした。現在分詞、過去分詞はよく使われるもの、不規則なものは見出し語としましたが、ごく一部に止まります。

代表的な接頭語、接尾語

意味・用法品詞変化アクセント移動
miss-「間違った」という意味を付加する品詞を変えないあり
o-反対を表す品詞を変えないあり
ut-「完全に」「外へ」などを表す品詞を変えないあり
-a「〜する」動詞化なし
-are動詞語幹に付けて「〜する人」名詞化なし
-bar「〜であるような」形容詞化あり
-full「〜を伴った」形容詞化あり
-het形容詞に付けて「〜であること」名詞化あり(接尾語)
-lig名詞に付けて「〜のような」「〜に関する」形容詞化なし
-lös名詞に付けて「〜が欠けた」形容詞化あり
-ning動詞語幹に付けて「〜すること」名詞化あり
-vis形容詞中性形につけて副詞に副詞化なし

また、動詞の現在分詞、過去分詞も、見出し語として採用したのはごく一部です。ですから、この辞書を使うときには現在分詞、過去分詞の作り方と意味についての知識が必要になります。特に、現在形が -ar で終わる規則動詞の過去形語尾(-ade)と過去分詞複数形語尾(-ade)は同じなので注意が必要です。現在形が -er で終わる動詞の一部にも過去形語尾(-te)と過去分詞男性形語尾(-te)が同じになるものがあります。また、完了分詞と過去分詞中性形の形は同じなのが大多数です。

参考:
原形現在形過去形完了分詞過去分詞
共性形中性形複数形・定形
kallakallarkalladekallatkalladkallatkallade
lyssnalyssnarlyssnadelyssnatlyssnadlyssnatlyssnade
böjaböjerböjdeböjtböjdböjtböjda/böjde
stängastängerstängdestängtstängdstängtstängda
köpaköperköpteköptköptköptköpta/köpte
läsaläserlästelästlästlästlästa
trotrortroddetrotttroddtrotttrodda
göragörgjordegjortgjordgjortgjorda
kommakommerkomkommitkommenkommetkomna/komne

さらに、動詞+副詞の形をした動詞句は、過去分詞・現在分詞を作る際や名詞化する際に、副詞を前に付けて1語となります。このような複合語の採用もごく一部だけです。ですから、辞書を引く際に、語の先頭が副詞だと思われる場合にはその部分を外して検索するなどの工夫が要ります。

参考資料

語彙・用例収集に使用したもの

本:

ウェブページ:

辞書

ウェブ辞書(主なもの):

印刷体:

発音表記

スウェーデン語の母音は長短で音色が変わります。また、rの前でも響き(口の開き方)が変わります。でもそれは規則的なので、綴りを見ればだいたいわかります。本当にわからないのは「o」を「オ」と発音するか「ウ」と発音するかだけです。

ですから、発音の表記は、綴り字に非常に近いFolkets lexikonの表記に原則として従っています。「o」は「オ(ー)」と発音されるときは [å(:)] と、「ウ(ー)」と発音されるときは [o(:)] と表記されます。

発音は [ ] に入れて見出し語の直後に表示しますが、発音の調べがつかなかった場合は発音を表示していないことがあります。

動詞は現在形活用の発音を掲載してあります(これもFolkets lexikon流です)。また、複数の発音がある場合、それらが同等であれば el. をはさんで表示し、頻度の低い発音であれば äv. ではさんで表示しています。例:webb [v'eb: äv. w'eb:, u_eb:], whisky [v'is:ky el. v'is:ki]

長音:

長く発音される母音や子音は、母音字や子音字の後に[:]を付けることで表します。

子音

母音

アクセント

品詞

品詞は以下のように分類しています。

(名)名詞
(固)固有名詞
(代)代名詞(人称代名詞、所有代名詞、不定代名詞を含む)
(形)形容詞(現在分詞、過去分詞を含む)
(副)副詞
(動)動詞
(助)助動詞
(疑)疑問詞(疑問代名詞、疑問形容詞、疑問副詞)
(関)関係詞(関係代名詞、関係形容詞、関係副詞)
(前)前置詞
(間投詞)間投詞
(略)略語
( )熟語、慣用句など、分類がしにくいもの

活用表記

訳語の後に全角スペースを置いて、以下のように活用形を列挙しています。なお、活用形が複数ある場合は「/」で区切って列挙しています。

名詞

動詞

形容詞


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